改修事例
“暮らす人目線”の大規模修繕工事を行う東京住宅サービスでは、お客さまのご要望やお悩みに応えるために、最善を尽くしています。
これまでに手がけた工事のなかで、お客さまから高い評価を得た防水工事の事例をご紹介します。
case01
~三鷹市集合住宅~
所在地 | 東京都三鷹市 |
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構造 | RC造 |
規模 | 10階建ての2棟の屋根を担当 |
お悩み・課題
大型台風による被害を受け、金属板葺き仕様の屋根材の一部が飛散してしまいました。改修にあたり、今までどおりの仕様で葺き替えるという方法もありますが、それではまた同じことが起こる可能性があります。お客さまからも二度と飛散しないような工法を提案してほしいと要望がありました。
東京住宅サービスの提案・施工
そもそも飛散してしまったのは、いくつもの金属板が重なり合う屋根だったから。パーツに分かれているため、飛散のリスクをどうしてもゼロにできない。ならば、屋根を一体化するのはどうだろう? 発想を変えて当社が提案したのは、新開発素材による「Dマット工法」でした。Dマット工法とは、屋上などで使用するウレタン防水の新工法ですが、通常のウレタン防水に加え、ガラス繊維のDマットで補強するため従来の工法では考えられないほど強靱な耐久性と防水性能を誇ります。このすぐれた機能に着目し、今回、屋根材として採用することを提案したのです。これまでにない画期的な最新工法に、お客さまも当社の技術力を見込んで快諾。限られた業者しか使用できないライセンス制の工法だったため、当社としても徹底監理で取り組み、現場作業員とも「いいものをつくりたい!」という想いで一致団結。その結果、確かな品質のものをご提供することができ、お客さまとの信頼関係もいっそう深まりました。
case02
~小金井市集合住宅~
所在地 | 東京都小金井市 |
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構造 | RC造 |
規模 | 3階建ての7棟の屋根を担当 |
お悩み・課題
朝一番に受けた電話は、団地の屋根を至急修理してほしいというものでした。前日の台風の被害を受けて、スレート瓦が飛散してしまいました。駆けつけると、想像以上に深刻な状況。あるべき場所に瓦がなかったり、下に落ちていたり。まずは応急処置を施すことが必要でした。
東京住宅サービスの提案・施工
最初に行ったのは、協力会社への出動要請でした。緊急の対応が必要であったため、その日は別の現場を抱えていた者も応援に呼んで7人の作業員がこちらの現場に急行。当社からも3名が出動しました。
応急処置として、飛散しそうな瓦を下ろし、残った瓦を仮固定することになったのですが、安全帯をかける場所もないほど屋根の上は不安定な状態。そこで、3名1組でチームをつくり、担当場所を決めるなどルールを設け、安全対策を徹底して取り掛かりました。しかしながら、7棟もあるだけに時間はかかります。日も暮れて暗闇のなか、ライトの明かりを頼りに声を掛け合いながら作業に集中し、夜9時ごろに完了。当社と協力会社の面々が心をひとつにして取り組んだからこそ、お客さまのご要望どおり、その日のうちに応急処置を済ませることができました。
翌日から飛散予防策を図りながら全面葺き替え作業がスタート。瓦を固定するビスをこれまでよりも足の長いものに変更したのですが、その際もビスの長さを即時に計算し、発注納品をテンポよく行ったことで、スピーディーに完工。お客さまからも迅速な対応に「ありがとう」の言葉をいただきました。
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