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大規模修繕工事

鉄部塗装

鉄部塗装工事とは

その名のごとく、鉄部を塗装するのが鉄部塗装工事です。

鉄骨階段や各種配管、消火栓ボックス、玄関扉・枠、エレベーター扉、メーターボックス、自転車置き場など、塗装の対象は多岐にわたります。

鉄部塗装の目的は、塗装の剥がれ・退色による美観の回復が第一ですが、同時に鉄部が錆びることを防ぐことも挙げられます。

鉄部に塗装を施すと、塗膜が覆っているため錆は発生しませんが、塗装が剥がれてくると、鉄部がむき出しになり、雨や湿気と反応して錆が発生。

そのままにしておくと錆はどんどん広がります。鉄自体の強度も弱めてしまうため、定期的な塗り替えが欠かせません。

鉄部塗装工事のポイント

01鉄部の塗り替えは4工程が基本

まずは鉄部の劣化具合を確認し、ケレン、下塗り、中塗り、上塗りの作業に進みます。これが基本の工程です。ケレンとは錆や既存塗膜、汚れを落とす作業のことであり、下塗りは錆止めの塗料を塗ることです。その後、耐候性と美装性を目的とした塗料を塗り重ねていきます。塗料の種類によっては中塗りと上塗りが一体化されているものもあります。

02ケレンの工程が仕上がりを左右

4工程のなかでとくに重要なのがケレン作業です。ケレン次第で、塗装の仕上がりの良否を決めるといっても過言ではありません。ケレン作業は、サンドペーパーや皮スキなどを使って手作業で行うものから、電動工具や薬剤を使って落とすものでいろいろありますが、錆の進行度や素地の劣化具合によって、どの作業方法・使用器具を採用するかを見極めます。

03錆が発生する前に塗り替えを

鉄部の塗り替えは、錆が発生してからでは遅く、下地処理や補修に手間とコストがかかってしまいます。一般に、鉄部の塗り替えは5~6年程度で実施するのが望ましいとされています。最近では塗料の耐候性も向上しており、対象部位の環境条件によっては、塗り替えの周期が長くなる傾向も。とはいえ、12年周期を目安に実施される大規模修繕工事の前に少なくとも一度は、足場を必要としない部位は塗り替えを行ったほうがよいでしょう。

錆が発生する前に塗り替えを

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