大規模修繕工事
第2回目の大規模修繕工事の目安である築20~30年目のマンションは、建物自体の構造や性能、立地の地理的条件なども相まって、本格的な老化が現れてきます。第1回目の大規模修繕工事のときには顕在化していなかったトラブルの兆しが具体的な不具合となって出てくるのがこの時期です。また、居住者の方の年齢が上がったり、ライフスタイルが変わったりして、新築時とは異なるニーズも増えてくることでしょう。そのため、修繕だけでなく、新たな機能や価値をプラスさせたリノベーションを行い、暮らしやすさを追求することが求められます。また、そうした改修は資産価値の向上にもつながります。
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防水工法の種類や劣化状況にもよりますが、築20年ぐらいになると、屋上の防水層を全面的に改修する必要があります。防水層の劣化は雨漏りを招くだけでなく、躯体にも影響を与えます。最近では防水層の下に断熱材を敷設して外断熱化を図ることも増えています。
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美観の回復に重点を置いた第1回目とは異なり、第2回目では機能面も考慮した更新が行われます。例えば、開放された共用廊下は雨風によって、床面に水たまりができてしまいがち。防水性能が高い床シートに張り替えれば、通行もスムーズで躯体の保護にも役立ちます。
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20年も経てば、いろいろなものが機能的にも環境的にもバージョンアップされています。LEDもそのひとつ。寿命が長く、消費電力も少ないため経済的であるほか、CO2削減による環境保護にも役立つなどメリットが多々あります。
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